神戸で開催された国際宝飾展での仕入れの様子や情報を紹介します。

神戸で開催された「神戸国際宝飾展2022」に仕入れで行ってきました。

神戸国際宝飾展2022

今回は様々なメーカーが参加・出店されており、とても華やかで賑わいが戻ってきたと感じました。ただ、会場内で空いているブースもあり、まだまだ活気が戻る余地がありそうです。

恒例の外国人の方がオンラインで商売をしていたり、顔見知りの方が仕入をしていたり、なんだか懐かしいなと感じました。

さて、新神戸駅に到着し電車でポートライナーに乗り換えるため乗り込み、三宮駅まで行きます。

三宮駅でポートライナーに乗り換え、神戸国際展示場のある市民広場駅まで向かいます。しばらくすると展示会場が見えてきます。

駅に到着し、少し歩くと展示会場です。遠くからでも分かるのがありがたいですね。

前回来た時には、かなり閑散としていて寂しい感じがしましたが、今回は来場者も多く並ばないといけません。ただ、入場システムが近代化し、以前は開催側の方が受付をしていたのですが、今回は受付システムに自分で登録などをし入場をするかたちになっていました。

機械等に強い方には便利で早い方法だと思いますが、この業界はまだまだ諸先輩方が多いので、今回のシステムには苦労されておりました。

これが受付会場です。

朝イチから会場入りしたのですが、本当に大勢の人いました。展示会は何箇所かにグループ分けされており、ダイヤモンドやエメラルド、ルビーにサファイヤなどのジュエリーがメインの会場。

商品群

パールや半貴石(アメジスト、ペリドットなど)、デザイナーブランドやパワーストーンなどの会場。

質関係、買取ブース、中古やリサイクルジュエリーなどの会場。他にもアクセサリーや、様々な専門店が参加されていました。

エメラルドのルース取り扱う有名な方のブースや、レアストーンで有名な、パライバトルマリンのルースを専門で扱う店舗も見どころ満載でした!

メーカーの動向

皆様もご存知のように、昨今の金価格の上昇によりかなりお値段も上がっており、仕入し販売する立場からするとかなり苦しいなと感じました。

知り合いのメーカーさんは

  • 金価格上昇前の商品
  • この日のために取り置きしていた商品!?
  • 好みを理解してくれお客様に提案しやすい商品

このように大変ありがたい商品や、お安く提案してくれた物もありました。

お客様のお探しのジュエリーや、ご希望に添うジュエリーを確保し、次回の展示会でおすすめ出来る商品を仕入れたりして満足できる仕入でした。

新しいメーカーさんやデザイナーとの出会いもあり、これからますます良いものがお届けできるようになります。

次回は、VIPのお客様をお招きしての展示会の様子をお伝えしようと思います。

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この記事を書いた人

Eight 寺西 浩一
Eight 寺西 浩一代表
広島でジュエリーと時計の卸売業を営んでいます。
このサイトでは専門家の立場からジュエリーや時計について情報発信しています。
また修理や加工、リフォームについての情報も発信しています。

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